翔さんだーーー!!!
テレビに向かって(声は出さなくても)そう叫んだあらしっくのみなさん、たくさんいたことでしょう。
私もそのうちのひとりです。
まず、ただただ姿を見られたことが嬉しかった。
そして姿を見るだけでそう思わせる、『アイドル』の存在って凄いなあって、あらためて思いました。
村尾さんが現地入りしていたなか、この2時間スタジオを守り通さなきゃ、という決意が顔に表れていたような気がします。
(いつもの倍の時間の生放送だもんね、村尾さんがいないなか)
すんごく男前な翔さんでした。
『イチメン』(でよかったのかな?)でやっていた、被災地支援についての内容。
私はわかっていたことだったから内容は流して見てたんですけども。
(すいません……)
きっとあれって、きっと翔さんが説明することによって、気持ちにすうっと入った人が多かったんじゃないかな。
ああ……今の段階でできることって、ほんとに寄付ぐらいしかないんだ、って。
それまでは、そうは言っても何かできることがあるはず!って思ってた人(とくに女性に多く感じました)がけっこういたんじゃないかと思うんです。
なんとなく。
そこをはっきりとさせてくれて、なおかつきちんと心に届けたのは、『アイドル』櫻井翔の力、だったと私は思います。
ZEROをやっててくれて。しかも月曜レギュラーで。
そしてちゃんと番組開始から出演してくれて。
ありがとう翔さん!!!
ちなみに被災地支援のなかで、義援金とならんで語られることが多い、節電なのですが。
地域によっては、実はそれほど被災地に貢献しません。
たとえば、私の住んでいる北海道からは、パイプの関係で最大送電量が決まっているので、それ以上の余剰電力があっても送れない。
西日本もヘルツの関係があって送電量が限られていますね。
もちろん節電自体は悪いことではない。
けれども、経済活動を回すこととの天秤になるかと思います。
被災地への援護というと、どうしても身近なことから考えがちですが、東京電力の管轄以外の地域のみなさん、少し立ち止まって考えてみてください。
いまお金を使うことは、決して非常識なことでも不謹慎なことでもないよ。
日本の経済を回すこと、マクロな視点で考えると、これも巡り巡って立派な支援活動です。
ちょっと話がそれますが、私はいま、東証平均株価の暴落にかなりの危機感をもっています。
日本の主要企業は3月決算会社のところが多い。
企業の保有している株式の株価が下がるとそれが損失となってダイレクトに企業成績に影響が出ます。
日本という『国』そのものの体力、元気、明るさが失われてゆくんですね。
とってもこわい事態だと思います。
話を戻して(戻すの?)。
東京電力の計画停電に北関東地方(茨城、千葉等)が入っていたことに、私はかなりびっくりしました。しかも夜!
ほとんど報道されることはないけれど、あの地域は主にライフラインにかなりの被害を受けていて、避難所生活の人も多い。
避難所が計画的な停電って……ブラックジョークだとしても随分です。
おいおい、なにか大人の事情でもあったんかいな?……と勘ぐりたくなってしまいました。