前の記事からの続きというか、オマケです~。
やっぱりお遊びですので、お気軽にさらっと流しておよみください☆
あ、そうそう、本題に進む前に。
私は前の記事のなかで、「『今の』嵐さん」、という言葉を使っています。あくまで『今の』。
(前の記事だけとは限らないのですが)
デビューしてから、嵐というグループが今のようにキレイな五角形になるまでに。
けっこう時間がかかったと私は思ってます。
逆に言うと、キレイな五角形での補完関係になったからこそ大きくなったんじゃないかなあと。
ここではあくまでもキレイな五角形以後の話で、その前のことは考慮していません。
子どもの頃から毒の強弱や「ツッコミ」「ボケ」がはっきりしてる子はたぶん少ない。
とくに「ツッコミ」は、“全体の状況把握力が必要”と書きました。
プラス“批評力”も必要だと思ってます。
(ちなみに「ボケ」には前の記事に書いた“瞬発力”プラス“破壊力”が必要だと思う)
これらはなかなか子どもにはハードルが高い力で、大人になってから補強されていきます。
なので10代の頃までは(特定の地域以外は)自然と「ボケ」が多いかなあと。
あのう、とくに芸事やプライベートでは、私は成長途中の子どもには興味がないのだす^^;
ある程度完成してからのが好きなのです。
……えっと、最後余計なことも言いましたが(笑)、では先をどうぞ^^
毒の強弱と「ボケ」or「ツッコミ」、前の記事で私は嵐さんを下記のように分けました。
毒の強い「ボケ」:大野さん
毒の強い「ツッコミ」:二宮さん
毒の弱い「ボケ」:相葉さん
毒の弱い「ツッコミ」:翔さん
「天然」:松潤
そして前の記事の余談で、ニノが大野さん操縦すること(?)について書きました。
大宮は嵐のなかの2大毒保有者。
ただ、一般的に面白いとされる芸人コンビは、下記の組み合わせが多い。と思ふ。
■毒の強い「ボケ」×毒の弱い「ツッコミ」
この組み合わせは「ツッコミ」の毒が弱い分
<「ボケ」の毒の強さ=ブラックな面白さ>が強調されます。
(ツッコミの手腕が高ければより効果的に強調される)
「ボケ」が天才的な毒保有者の場合、この組み合わせが多い。
古くはツービートや紳助・竜介から、今だとダウンタウンが典型例かなあと思います。
とんねるずやロンドンブーツ1号2号もコンビ芸ではこの形をとっていました。
ナインティナインやくりぃむしちゅー、爆笑問題もここ。
最近ではチュートリアルが完全にそうですね(福田の毒の弱さといったらもう!)。
そしてこれを嵐さんで言うと大野さん×翔さんです。山コンビ。
「ブラック智」がいちばん垣間見える組み合わせじゃないかな~と思います。
(嵐ちゃんのコンビロケを思い出していただければ^^)
翔さんに毒っ気が少ないので、大野さんの言動にニヤリと感じることが多くなるんですよね。
ただし体育会系の翔さんは、年上の大野さんへのツッコミはちと弱い。惜しい(?)。
さて、いっぽうでこれと真逆の芸人コンビもあります。
私はこの組み合わせがけっこう好きです。
■毒の弱い「ボケ」×毒の強い「ツッコミ」
この組み合わせは「ツッコミ」の毒の強さ(=批評性の高さ)により
<素材以上に「ボケ」の面白さを引き出す>ことになります。
「ツッコミ」が「ボケ」をうまく“イジる”、「ツッコミ」の手腕が問われる組み合わせ。
すぐ頭に浮かぶのはオードリー(若林の毒が大好きな人、それは私)。
典型例だと思います。ペナルティもここですね。
ワッキーが有吉に「クソスベリ芸人」というあだ名をつけられたのが懐かしい(笑)。
フットボールアワー、サバンナもここかなあと思います。
これは嵐さんで言うと相葉さん×二宮さんです。にのあい。
ニノの的確なツッコミにより相葉さんの破壊力がいちばん効果的に発揮される組み合わせ。
相葉さんをイジってるニノ、いつ見てもイキイキしてる(笑)。
そして相葉さんも楽しそうにイジられてる!
プラス、毒っ気の少ない相葉さんとの対比でニノの毒が引き立ちます。
「ツッコミ」についての余談。
毒の弱い「ツッコミ」は単独で幅広く愛される司会をこなすケースが多い。
毒の強い「ツッコミ」は単独でひな壇芸人or個性的な司会をこなすケースが多い。
……んじゃないかなーと見ていて思います。
残りの「ボケ」×「ツッコミ」の組み合わせに参ります。
■毒の強い「ボケ」×毒の強い「ツッコミ」
これはかなり濃いです。毒の種類によっては胸焼けするかも(笑)。
コンビ芸人だと博多華丸・大吉がここに入るんじゃないかなあと個人的には思ってます。
(一見さらっとしてるけどじわじわくる毒をどっちも持ってる)
おぎやはぎ、バナナマン、中川家、オアシズあたりもここかなあ。
それぞれの毒の強さを生かして個人活動が多いコンビかもしれません。
嵐さんで言うと大野さん×二宮さんです。大宮。
その濃厚さゆえとっても好き!という人とダメ!という人に分かれる組み合わせ。
……のような気がするなあ。
■毒の弱い「ボケ」×毒の弱い「ツッコミ」
個人的には芸人さんにこのコンビはあってはならないと思うんですけども(笑)。
でもうまくいくと嫌われることが少なく息の長いコンビになる気がします。
キャイーン、タカアンドトシあたりはここに入るかもですね。ナイツはどうかなー。
見かたによっては品川庄司もそうかも。
(これは個人的な見かただと思いますが、私は品川にそれほど毒を感じない)
嵐さんで言うと相葉さん×翔さんです。櫻葉。
毒っ気が少なく爽やかで誰からも、とくに女性に好かれやすい組み合わせだと思います。
さて、最後まで出てこなかった「天然」松潤でございますけども。
……松潤て、ひとりで完成されてるんですよね。
それは松潤自身でノリツッコミができるという意味ではなくって。
誰が突っ込もうと松潤は揺るぎなく(天然に)ボケる。
誰に対しても揺るぎなく(天然に)突っ込む。
なのである意味JOKERなのです(笑)。嵐にとってこの存在は大きいと思う。
てかアイドルグループに必要不可欠な存在なのかも。
(でもエイトにこのタイプいないような。あ、アイドルじゃなかったか 笑)
と、ここまでつらつらと書いてまいりましたが、あくまでもお遊びですので!←念押し
たくさん芸人さんを出せて楽しかったっす♪
余談
嵐ごと記事ですが、ちょいとエイトにも触れてみたいと思います。
ヨコヒナは“毒の強い「ボケ」×毒の弱い「ツッコミ」”のゴールデンコンビ。
ヒナはツッコミがきついだけで、持ってる毒は弱いです。健全。
(だからこそマツコとの化学反応が楽しみでもあります)
エイトのなかで毒の強い「ツッコミ」は亮ちゃんかな。
今のたっちょんもその素質があるんじゃないかなーと個人的には思ってます。
……でも、エイトのメンバーのもつ毒より、大宮の毒のほうがずっと強い、たぶん。