キラキラなしょぼい日々の格納庫

お引越ししてきました。大切な過去のキラキラをここにひっそりと。

「エイトレンジャー」予告動画

やばいやばいやばい!めっちゃ本格的!

荒廃した街の画のあと、7人それぞれの普段の姿がコマ割で。
とくにマルと亮ちゃん、役になりきってイッちゃった目しててぞくぞくしたなー。
7人の後に舘ひろしさんのマジ顔が面白すぎる(笑)。
そして効果音やナレーションも敢えてのシリアス感が絶妙。
バックに流れる主題歌「ER」(エイトレンジャー)のサビも映画のイメージにすんごく合う!
かなり加工されたすばるの声がメインのキャッチーなメロディ。

テレビジョンにエイトスーツ姿と普段の姿、それぞれの7人が載ってて。
さらにわくわく度ハンパないっす。
即興で決まった設定がけっこうあることも、ああ堤幸彦作品!
(亮ちゃんのメッシュとか、たっちょんの訛りとか)

これほんとに大人が真剣に面白いものつくろうとしてまっせ。
た~か~ま~る~!(あ、これ作品違う?)

うーんとね、こんなの私の知ってるエイトレンジャーじゃない!
そう思う昔からのファンのかたももいらっしゃるのかもしれないなーと思いました。
でも私はどうせつくるなら内輪ウケじゃないものが見たい。
いろんな人が面白く思えるような作品が見たい。

これね、おとといNACSの舞台を見てても同じことを思ったんです。

3年ぶりの彼らの公演はもの凄く豪華になっていて。
札幌公演での会場は道新ホールから札幌市民ホールになり(単純計算で席数が2倍)。
フライヤーも衣装も映像もセットも照明も音響も素晴らしいスタッフが携わり。
演者にはアンサンブルの人が入り、脚本は初めて外部に依頼。
(脚本は「ラッキーセブン」の「恋におちて」の脚本を手がけた宇田学さんです)
公演数、動員数、宣伝……あらゆるものの規模が段違いで大きくなってた。

そして(笑いがいいスパイスにはなってるけれど)話は基本的にはけっこうシリアス。
こんなのNACSの舞台じゃないよ!と思った人もいたかもと思いました。

だけど、それがすんごくいい方向に作用してたと思った(少なくとも私は)。
2時間ノンストップで夢中で見てた。それくらい面白かった。
これならNACSの熱狂的なファンじゃなくてもコアな演劇好きじゃなくてもきっと楽しめる!
排他的じゃない、こうやって誰が見ても面白いエンタテインメントが私は好き!
見ながらずーっとずーっとそう思ってました。

チープな(笑)ライブのワンコーナーのエイトレンジャーはそのまま楽しんで。
今エイト達がつくっているのは7/28(なにわの日)公開の東宝系映画「エイトレンジャー」。
全国ロードショー!監督は堤幸彦
こんなどでかい花火が上がることはそうそうないですぜ!
誰が見ても「おお~!」って叫ばずにいられない派手なものを楽しみたいなあって思ってます。