音楽のちから・カヴァコラの記事にいただいたたくさんのコメント(ありがとうございます!)を読んでいて、ふと思ったことがありました。
コメントをくださった中、かなりの数の方が、
「私たち(=関ジャニ∞ファン)から見たら楽しかったけれど、一般の視聴者から見てどうだったのか心配」
という趣旨のことを書いてあるんですよね。
これってつまり、関ジャニ∞ファンは
関ジャニ∞ファンは視聴者の中ではマイノリティ(=少数派)
だと思ってる人が多い、ということだと思います。
えっ、それって当たり前じゃないの?と思った方もいるかもしれません。
ですが、私は嵐と関ジャニ∞両方好きなのでファンの傾向の違いを興味深く感じることが多いのですけども、嵐のファンは、
「もっと嵐のファンが見たい番組をつくってほしい、ファンが見たい嵐をテレビ番組で見せてほしい」
ということを言う人が多い印象があります。(あくまで傾向として、ですのでご了承ください)
これは関ジャニ∞のファンとは対照的で、つまり嵐のファンは
嵐ファンは視聴者の中ではマジョリティ(=多数派)
だと思ってる人が多い、ということだと思います。(そこに自覚的かどうかはともかくとして)
自分たちが視聴者の中で多数派だということを疑ってない。
だから、多数派が見たい番組をテレビ局がつくればメディア側にもメリットがあるはず、つくってほしい、と無邪気に言えるんじゃないかなあと。
(これは一定年齢以上の方に当てはまると思われることで、10代以下はのぞきます)
ここは、私は自分も嵐が好きでありながら、「嵐ファンってすごいな」と思うところだったりします。
イチタレント(グループ)のファンが視聴者のマジョリティになるとはどうしても思えないんだよなあ、私は。そのへん弱気です(笑)。
グループの人気度の違い、人気の幅の広さ、仕事の多さなども関係していると思いますけども。
(嵐の場合、仕事量や人気がこの先大きく変動することはないだろうと思ってるファンが多いような気もする)
それにしても、すっごく違いがはっきり出たなあ、面白いなあ~と思った今回の記事(へのコメント)でした。